以下をお試しください。

スキャンを開始する前に、次のことを行ってください。

1. スキャナのキャリブレーションを行います。
2. スキャン領域に干渉する可能性のある明るい外部光源（歯科手術室の照明）がないか確認します。
3. 「Metal Scan」機能がオンになっていることを確認します。
4. 「Model Display Mode」で「Reliability Map」を選択します。

「Reliability Map」を使用しながらスキャンし、取得したスキャンデータの信頼性をリアルタイムで確認します。
十分なデータが収集されていることを確認するため、約2～3秒間、さまざまな角度からスキャンしてください。

金属補綴領域のデータがまだ十分でない場合は、以下の方法を試してください。

1. 「Optimize（最適化）」ボタンを押して、取得したスキャンデータを適切に位置合わせし、再度スキャンします。
2. 「Smart Scan Filtering」および「Global Soft Tissue Filtering」オプションの一方または両方を無効にし、金属補綴部位を再スキャンします。この方法で金属補綴領域で十分なスキャンデータが得られたら、無効化した機能を再度有効にし、残りの領域をスキャンします。